
馬に乗って障害飛越したい!その方法とステップとは?
最終更新日 2022年9月1日 by lexia
競馬やオリンピックの様子などで馬が華麗に障害物を飛び越えている姿を見かけたことはございませんか?
「馬にまたがって障害を飛んだらさぞ気持ちいいんだろうな~」
「私もいつか障害飛越してみたい」と、障害飛越にトライしてみたい方、どうすれば良いのかわからないという方に向けて、元障害馬術インストラクターが障害飛越できるようになるステップを伝授いたします!
読み終わったあとはきっと障害飛越に挑戦したくなるはず。。。!
障害馬術競技ってどんな競技?
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障害馬術競技とは、簡単に言うと、馬と一緒にハードル(障害物)を飛び越えて、タイムと減点を競う競技です。
障害物は10~15個設置され、全てコースが決められております。
コースはその競技によって異なり、競技開始前の僅かな時間でコースを覚えなくてはなりません。

障害馬術競技の実際のコースの様子です。
また、障害馬術競技はジムカーナという地上横木をまたぐクラスから、オリンピッククラスの160cmほどの高さの障害物を飛び越えるクラスまで5cm・10cm刻みでクラスが分けられます。
障害物の高さが高くなるほど難易度も上がり、現在の国際障害馬術競技の最高レベルは155cmクラスです。

初心者さん向けのクロスバー競技(高さはおよそ50cm)の様子です。

こちらは国際馬術競技最高クラスの様子です。障害の高さは150cm~160cm、幅180cm~200cmまでにもなります。
基本的に1~3位の成績を表彰するのですが、クラスアップするごとに賞金金額や商品が豪華になっていくんですよ!表彰式も豪華でとってもかっこよくて、見どころが沢山なんです♪

大きな障害馬術競技会になると、このようなウイニング・ランがあるんです!
自分もいつかやってみたくなりますよね~!
障害馬術の魅力ってなに?
続いて障害馬術競技の魅力についてお話させて頂きます。
これを読めばあなたもきっとお馬さんと一緒に障害を飛んでみたくなるはずです!
人馬一体で障害を飛び越える爽快感
障害馬術競技の魅力の一つに、馬と一緒に障害を飛び越える爽快感があります。
一見小さく見える障害でも、馬の背中にまたがるとかなり大きい障害に見えます。そんな障害物を颯爽と風を切りながら飛び越えるととっても気持ちいいですよ!
こちらはGoProをヘルメットにつけて走行している動画です。動画だけでもその臨場感や馬のダイナミックな動きが伝わってきますよね!!
頭脳戦
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はたから見ると、皆軽々と馬をコントロールして障害を優雅に飛んでいる用に見えますよね。
しかし実際は競技前のわずか15分間の下見の合間に、緻密なコース取りを計算したり、自分の馬の得意不得意に合わせて工夫を練るなど、頭をフル回転させて判断しているのです。
そしていざ競技会で自分の走行がスタートしてみると、想像していなかったイレギュラーが起こったり、障害の落下などにより減点されることもあります。
緊張感が高まる中で冷静かつ素早く判断することが大切で、スポーツといえども実は頭脳戦な競技なのが障害馬術の難しさとも魅力とも言えるでしょう。
上手く走行できた時の達成感
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そして障害馬術競技の一番の魅力は、上手く走行できた時の達成感です!
上手くいく走行の基準は人それぞれですが、満点・トップタイムで走行できた時の爽快感と達成感は格別です。。。!
今までの練習が成果に現れると本当に嬉しいですし、この上ない達成感を味わえますよ!また、表彰された時や優勝した時はもっともっと嬉しいですよね。。!障害馬術競技に参加する人は皆この優勝を目指して普段練習を重ねているんですよ!
障害を飛べるようになるまでのステップ
ここまで読んだ方は障害を飛びたくなったのではないでしょうか?🤩そんな方のために障害を飛ぶまでの一般的な過程をご説明いたします。
ここでいう障害飛越は初心者さんの段階から、100cm程度のコースを回ってこれることを想定しております。
障害を飛べるようになるまでのステップ
- 乗馬ライセンス4級を取得(あるいはそのレベルにまで到達)
- 自力で駆け足発進ができる、駆け足で巻乗りしたりコントロールできる
- 横木を通過できる
- クロスバーを単発で飛び越えられる
- クロスバーのコースを回ってこれる
- 70cm・80cmのコースを回ってこれる
- 100cmのコースを回ってこれる
以上が一般的な乗馬クラブで障害飛越ができるようになるまでのステップです。ここまで道のりが長いと感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか?笑
馬や人間も普段の基本運動に加えて体を大きく使うので、障害飛越には必ず落馬やそれによる怪我などの危険が伴います。
加えて、馬には障害飛越が得意なお馬さんと苦手なお馬さんがいます。
マシーンではないのでお馬さんの障害の飛び方も馬によって異なります。
なのでインストラクターは人馬ともに安全に障害を飛び、楽しんでもらうために丁寧にアプローチする必要があるのです。
ただ障害飛越できればいいわけではないので、上記のステップを着実に踏んでかっこよく障害を飛べるようになりましょう!
また、元インストラクターの観点からお話すると、クロスバーを問題なく通過できるようになれば100cmまでスルスルと飛び越えられるようになる方が多いです。もとより体の大きいお馬さんからしたらクロスバー(50cm)が70cmに高くなったところでそこまで大差はないんですよ~。
むしろ乗り手の方が過剰に怖がったり緊張したりして、うまく飛べないというケースが多いんです。
上記のステップを踏む前提として、乗馬ライセンス4級を保持しているかどうか、あるいはそれくらいのレベルかどうかが大切なポイントです。
乗馬ライセンス4級については以下のとおりです。
乗馬メディアエクイア
乗馬ライセンス4級は、公益社団法人の全国乗馬倶楽部振興協会が認定しているライセンスです。
このライセンスを取得する頃には、巻き乗り、半巻きなどの回転運動、軽速歩の手前が理解でき、速歩で方向転換及び手前変換、駈歩の発進、維持など乗馬の基本ができるようになっています。
また、筆記試験もあるので、馬の毛色、馬体の名称、馬具の名称、初歩の号令、馬の動き等、馬や乗馬の知識を深めることが出来ます。
詳しくはこちらの記事が参考になるでしょう!
一人で駆足をするのは不安。。。という方は、まずは焦らずインストラクターさんの指導のもとマンツーマンレッスンや特別レッスンを受けてみるとよいでしょう。
今まで部班レッスンしか受けたことがない、という方は普段は指摘されないことや気付きがあり、よい刺激になるでしょう!
なお、障害飛越は基本的にどの乗馬クラブでも部班レッスンではなく個別レッスンとなります。月々の費用などもこれによって変わってきますので、是非金額面も含めて乗馬クラブに一度相談してみるとよいでしょう。
障害馬術競技に参加するには?必要なものと費用
ある程度障害を飛べるようになってきた方のほとんどが競技会に参加してみたい!とお考えになります(^^)
以下競技会に参加する上で必要なアイテムと競技会の費用について以下ご紹介いたします!
まず競技会には正装というドレスコードのようなものがあり、競技用の乗馬ウェアが必要となります。
こちらを満たしていないと最悪の場合出場できない可能性もございますので、事前にしっかりと準備しておきましょう。
以下の記事で競技会の服装規定についてわかりやすく説明しているので、是非ご覧ください。

また、競技会1回にかかる費用な大体以下の通りです。
- 競技会エントリー料×出場種目数
- 馬匹登録料
- 馬運車運送料
- 人間の宿泊料及び食費など
競技会1回参加するにあたってかかる費用
宿泊先や競技会によって金額は異なりますが、大体1回の競技会で10万円前後の費用がかかります。
乗馬クラブから遠い競技会場でしたら馬の運送料がかさみますし、大きな規模の競技会や公認競技会だとエントリー料も高くなります。
また、競技会に参加するには基本的に馬をリース(その競技会だけ一時的にレンタルすること)もしくは自馬である必要があります。
自馬会員さんでなければこちらのリース料も追加でかかる可能性がございますので、よくインストラクターさんの説明を聞いてくださいね。
まとめ
この記事では馬に乗って華麗に障害飛越する方法とそのステップについてご説明いたしました!
障害飛越するためにはどうしたらよいのかなんとなくお分かり頂けますと幸いです!
また、乗馬用品店レクシアでは障害用のゼッケンや障害向きのニーグリップキュロットなどを数多くお取り扱いしております!
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