乗馬と馬術の費用や魅力の違いなどを徹底比較!【2022最新】

馬メディアレクシア | 乗馬と馬術の費用や魅力の違いなどを徹底比較!【2022最新】 乗馬

最終更新日 2022年9月1日 by 馬メディアレクシア

皆さん”乗馬”と”馬術”の違いってなんだか分かりますか?
この記事ではそれぞれの特徴や魅力、習うにあたってかかる費用の違いを比較してまとめています。
乗馬や馬術に興味のある方は是非参考にしてください!

乗馬と馬術の違いとは?

以下項目ごとにそれぞれの違いを簡潔に解説していきます!

目的の違い

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乗馬の目的

乗馬は馬に乗ったり触れ合ったりして楽しむ・癒やしを得ることを主な目的としたスポーツです。
つまり純粋に馬に乗ることを楽しむ習い事です。

馬術の目的

一方馬術は文字通り、馬と技を織りなすスポーツです。
競技思考が強く、馬術大会で良い成績を残すことを目的としたスポーツです。

レッスン内容の違い

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乗馬のレッスン内容

乗馬のレッスンでは部班(ぶはん)といって複数頭の団体レッスンが基本です。
レッスン内容は常歩・速足・駆足の操作が基本となります。この基本的な操作は馬術を習う上での重要な基礎でもあります。
また、林や海辺を馬にのってお散歩をする外乗(がいじょう)というサービスもあります。

馬術のレッスン内容

インストラクターさんがマンツーマンでレッスンしてくれる場合がほとんどです。
そのレッスン内容は障害飛越などの駆足以上の高度な技術を習得します。
乗馬よりもぐっとレッスンの難易度が上がります。
まずは乗馬の基本的なレッスン内容をこなせるようになる必要があり、いきなり飛び級して障害を飛べる、すぐに走れる、というわけではありません。
乗馬で基礎を習得して、馬術でより奥深い技術を学びます。

どんな人が習う?

乗馬を習う人の特徴・向いている人

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乗馬を習う人の特徴・向いている人は以下に当てはまる傾向が高いです!

  • どちらかというと馬と触れ合ったりのんびり歩くほうがいい
  • あまり競争ごとは好きではなく、どちらかというとマイペースな性格
  • 費用はあまりかけずにちょっとした趣味程度に楽しみたい
  • 体を激しく動かすのは控えたい

乗馬クラブのインストラクターとして勤務した経験上、上記に該当する方は乗馬を楽しめる可能性が高いです。
馬に興味がある方は一度乗馬体験を受けてみるとよいでしょう。

馬術を習う人の特徴・向いている人

馬術を習う・向いている人は以下のような人が多いですよ!

  • 馬と一緒に華麗に障害を飛んでみたい、より高度な技術を身につけたい
  • 負けず嫌いな性格
  • ちょっとした趣味程度ではなく、本格的に習いたい
  • 体を動かすのが好き

馬の違い

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乗馬の馬の特徴

乗馬の馬には以下の特徴がございます。

  • 大人しくてのんびりした性格
  • 比較的ゆっくりした行動をとる

乗馬用の馬は大人から子どもまで様々な人を乗せるので、大人しくてのんびりした性格の馬が多いです。
また、比較的動きもゆったりしている馬が乗馬用の馬として好まれまれます。

馬術の馬

馬術競技会などに出る馬には以下の傾向があります。

  • 身体能力が高い
  • 活発的な性格

馬術向きの馬は乗馬用の馬より身体能力値が高いという特徴があります。
ここでいう身体能力というのは、足の速さだったり、歩様の美しさなど、その馬の生まれ持つフィジカル的な部分です。
このような馬はその長所を生かせる馬術に向いています。

それぞれの魅力の違い

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乗馬の魅力

主な乗馬の魅力は、乗馬や馬のお世話を通して得られる癒やし効果にあります。
近年ではホースセラピーやホースコーチングといったサービスも有名になりつつありますが、これらは馬の癒やし効果やコミュニケーションを利用したものです。

馬術の魅力

馬術は馬という大切なパートナーと共に良い成績を残すことに魅力があります。
馬術の試合に出場するには、特定の馬とコンビを組まなくては行けません。
なぜなら練習と違う馬で試合に出るのは危険性が増すからです。
自分の馬を飼うか、乗馬クラブの馬をレンタルすることになり、単に馬としてではなく自分の相棒・パートナーとして勝利に向かって努力する楽しさがあります。

かかる費用の違い

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続いてはそれぞれのかかる費用についてご説明させて頂きます!ご参考にしていただけますと幸いです。

乗馬にかかる費用

価格帯
入会金10万円ほど
年会費(一般会員)9万~20万円
1回あたりの騎乗料1,000円~1万円
初期費用合計19万円~31万円ほど

馬術にかかる費用

価格帯
入会金10万円ほど
年会費(自馬会員)9万~20万円
自馬飼育費(月あたり)8万~15万
自馬購入費100万~800万前後
合計127万~845万

※ここに競技会に1回参加するあたり5万~15万前後の費用がかさみます。

ご覧の通り、乗馬と馬術ではかかる費用にかなりの差がつきます。
乗馬にかかる費用については以下の記事でわかりやすく説明されています!くわしくはこちらをご覧ください。
乗馬の費用は高い?自分の収入に合わせた2つの通い方と選び方

まとめ

上記で挙げた乗馬と馬術の比較をまとめました!

乗馬
  • 馬に乗る&触れ合いを楽しむ
  • 常歩から駆足までのレッスン内容
  • ちょっとした趣味感覚で楽しみたい人向き
  • 大人しくてゆったりと動く馬
  • 初期費用は19万円~31万円ほど
馬術
  • 馬と一緒に競技を楽しむ
  • 障害飛越など高度な技術のレッスン内容
  • 本格的に習いたい人向き
  • 活発な性格で身体能力が高い
  • 初期費用は127万~845万ほど

このように、この記事では同じ馬に乗るといっても実は乗馬と馬術ではやっていることも費用の面でもかなり異なることをご説明いたしました!

この他にも以下の記事では乗馬に向いている人・楽しめる人の特徴についてご紹介していおります!気になる方は是非ご覧ください。
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