
失敗しない!乗馬キュロットの選び方|乗馬用品店スタッフが解説
最終更新日 2023年7月13日 by lexia
通販やネットショップで乗馬キュロットを購入する際、サイズ選びに困ったことや失敗したことはありませんか?
せっかくかわいいデザインなのに体にフィットしないと萎えちゃいますよね、、
この記事ではそんな方に向けて、通販での乗馬キュロットのサイズの選び方のコツ&よくあるお悩みを乗馬用品店スタッフが解説・解決致します!
また、最新のおしゃれで機能性が高い乗馬キュロットも最後にご紹介しております。
通販でご自身の体にぴったりあったお気に入りのキュロットを見つけましょう!
乗馬キュロットのサイズを選ぶ前に確認すること
実は乗馬キュロットのサイズを選ぶ前に確認すべきことがあるのをご存知ですか?
それは、ハイウエストかミドルウエストまたはローウエストのどのタイプのキュロットなのか、ということです!
乗馬キュロットは以下の3つのデザインに分けられます。
- ハイウエスト
- ミドルウエスト(一般的なウエスト位置のキュロット)
- ローウエスト(ローライズ)

最後にローウエスト(ローライズ)タイプのキュロットです。
腰で履くので小尻効果がございます!
各キュロットのウエストデザインについてお分かりいただけましたでしょうか?
なぜこのデザインを確認するべきかというとmウエストの位置によってサイズの測り方や仕様が異なるからです。
以下各デザインごとのウエストの測る場所です。
ウエスト計測位置 | |
ハイウエスト | ウエストの一番細い部分 |
ミドルウエスト | 通常のウエスト位置 |
ローウエスト | 腰まわり |
このようにそれぞれ適切な計測位置が異なります。間違ったサイズ位置でウエストを測るとサイズも間違えてしまいます。
必ずご自身が選んだキュロットがどのウエストタイプに当てはまるのかを確認した上でサイズを選びましょう!
乗馬キュロットの選び方のコツ
サイズを選ぶ前に確認するべきことについてお話した上で、本題の通販でのサイズの選び方のコツについて解説いたします!
以下ポイントごとにまとめてご説明いたします。
- キュロットタイプにあったウエストを計測する
- どの国のサイズ表記なのかを確認する
1つ目に、検討している乗馬キュロットとご自身のウエスト寸法を確認しましょう。
通販では基本的に試着サービスはございません。
そこで確認しなくてはいけないのが股上に対するウエストの太さなのです。
乗馬用品店スタッフとしての経験上、
「乗馬キュロットが合わない」と感じる方の多くはこのウエスト寸法が足りない、もしくはキュロットのウエスト位置(股上)に対して腰周りがきついことが原因です。
特にローウエストタイプ、浅めのウエストタイプの乗馬キュロットを選ぶ際は、必ず腰回り・ヒップがきつくないかきちんと測りましょう。
せっかくお気に入りのデザインのキュロットでも着用時に不快感を覚えるものは残念ですよね💦
普段お召しになられるパンツ等で股上を気にすることはあまりないかもしれませんが、乗馬キュロットでは騎乗時のズレや食い込みを防ぎ、お体にフィットするサイズをお求め頂く上で重視するポイントです。
2つ目に、どこの国のサイズ表記なのかを確認する、ということです。
というのも、メーカーによってキュロットのデザインに加えて採寸自体も異なります。
特に国ごとによってかなり色がでるようです。
例えばイタリアサイズだと細めの作り、スウェーデンサイズだとヒップ周りなどにゆとりのある作りとなっている傾向があります。
キュロットの各採寸をその都度確認するのが一番良いですが、面倒だと感じる方はこちらを念頭に置いてキュロットを選ぶとよいでしょう。
乗馬キュロットのよくあるお悩みと質問
続きまして、乗馬キュロットのサイズ選びでありがちなお悩みに乗馬用品店スタッフとして回答いたします!ぜひ参考にしてくださいね♪
自分の寸法が表記サイズのちょうど間だった。。一体どっちを選べば良いの?
自分のウエストやヒップを計測したら表記サイズの間に位置する場合、大きい方と小さい方のどっちを選べば良いのか迷いますよね。。
ズバリその答えは、
乗馬キュロットがニーグリップ(膝革)なのかフルグリップ(尻革)で選ぶ
です!
どういうことかというと、それは膝・お尻部分に使用されている素材の占有面積が関係しています。
近年のキュロットはそのほとんどにグリップ(もしくはシリコン)が使用されています。これらの素材は伸縮性が高くありません。
ですのでお尻全体に使用されているフルグリップタイプのキュロットに比べ、膝のみにグリップを使用したニーグリップタイプのキュロットの方が伸縮性が高いです。
よって、ニーグリップタイプであれば小さい方のサイズを選んでもよく、フルグリップタイプの場合は少し大きめの方を選んでも大丈夫です。
私服ではレディースMサイズを着用しているけど、どのサイズがぴったり?
こちらはなんとも難しいご質問なのですが、一般的な女性の平均サイズはMサイズということで、Mサイズの体型の女性はどのキュロットがぴったりなのか参考をご紹介いたします!
普段私服ではS〜Mサイズを着用している当店女性スタッフ(身長158cm/体重47kg)はドイツキュロットサイズで36がタイトフィット、38でゆとりも多少あり中にタイツなどを重ねることができます。
またUKサイズですとサイズ8がジャストフィットです!イタリアサイズですと38がタイトフィットです。
あとは個人的な着こなしの好みにもよりますが、平均的な身長と体重ですとこれくらいのサイズ感のキュロットがぴったりでしょう。
また乗馬用品店スタッフとしては、より素敵に着こなして頂き、キュロットの機能性の良さを感じていただくためにはタイトフィットなサイズをオススメいたします。伸縮性が高いキュロットをタイトフィットに履くと、まるでセカンドスキンのような履き心地を感じることができるからです!膝やウエスト、足首にシワができずらいので、鎧や鞍に集中して座ることができますよ♪
日本人の体型にフィットしやすいおすすめの乗馬キュロット
それでは最後に日本人の体型にフィットしやすい、オススメの乗馬キュロットをご紹介いたします!気になるものがございましたらボタンをクリックして商品詳細をご覧ください。
Design by Dalia ニーグリップキュロット
こちらは花柄の繊細なレースがかわいいニーグリップキュロットです!
グリップ部分もこだわりのダリアモチーフで、フェミニンで女性らしいデザインがお好みの方におすすめのキュロットです。
Tommy Hilfiger Equestrian レギンスキュロット
なんとトミーヒルフィガーからも乗馬キュロットが販売されているんですよ!
トミーヒルフィガーのロゴ入りのとってもかわいいデザインですよね♪
レギンスタイプなので幅広い体型の方にフィットする高い伸縮性を兼ね備えたキュロットです。
Spooks フルグリップキュロット
カラーバリエーション豊富なこちらのキュロットはSpooks(スプークス)という乗馬ブランドのフルグリップキュロットです。
おしゃれなデザイン性はもちろんですが、比較的お求めやすい価格帯なのも魅力的ですよね。
日本人にフィットしやすい丁度良いサイズ仕様となっております。
PS of Sweden レギンスキュロット フルグリップ
こちらはフルグリップタイプのレギンスキュロットです。
グリップ部分はロゴをモチーフとしたスタイリッシュでおしゃれなデザインが特徴です。
また、ウエスト部分にはタイトに引き締めてくれるゴムバンドを使用しているので、くびれとスタイルアップ効果バツグンです!
Mrs Ros Equestrian ストレッチデニムキュロット
こちらはデニム生地のフルグリップキュロットです。
伸縮性とフィット性に優れたストレッチ素材を使用しており、デニムのようなおしゃれな見た目とセカンドスキンのような抜群のフィット感を叶えます。
ウエストにはゴムバンドを備えているので、ウエストまわりにお悩みのある方に特にぴったりです。
シリコンフルシートレギンス
こちらは乗馬用品店アダージョさんで販売されている、珍しいデザインのレギンスキュロットです。
フルグリップタイプですので馬場馬術を習っている方におすすめです。上品なレースのデザインがとってもかわいいですよね♪
最後に
この記事では通販サイトで自分にぴったり合ったキュロットサイズを選ぶコツを解説致しました!
「なるほど!」「ためになる」と参考になる部分がございましたら幸いです!乗馬用品店レクシアではこの他にも抜群のフィット感を叶える乗馬キュロットをお取り扱いしております。
他にも色々みてみたい、という方は以下のボタンから乗馬キュロット一覧をご覧下さいませ♪
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