通販で乗馬用品を買うコツ｜失敗しない方法を乗馬用品店スタッフが伝授！

最終更新日 2022年9月1日 by 馬メディアレクシア

乗馬用品を通販で購入する際に、「サイズ選びを失敗した。。」「実物は思ってたのと違った。。。」といったご経験はありませんか？
この記事では、通販で乗馬用品を買う際に失敗しないコツを乗馬用品店スタッフが伝授いたします！是非乗馬用品を購入する前にご覧ください！

よくある失敗談
乗馬用品を通販で購入する際のコツ
最後に

よくある失敗談

まずは以下よくある失敗経験談をご紹介いたします！「あるある！」と共感される方もいらっしゃるのではないでしょうか？

キュロットサイズが合わない

乗馬用品の通販の失敗でよくあるのはキュロットのサイズミスです。

そして女性の場合は特にお股の締め付けや不快感が気になるという方が多いです。
乗馬ブランドの多くが海外仕様のサイズや規定となっており、日本人の体型には合わないものもございます。

せっかく素敵なデザインなのにサイズが合わずに履けないというのは残念です。。。

ヘルメットが頭に合わない

頭周りをきちんと測ってぴったりのヘルメットを購入したはずなのに、側頭部がなぜかキツい、カパカパして危ない、というご経験はありませんか？
その理由は海外のヘルメットメーカーのヘルメットは外国人の頭蓋骨の形に合わせて設計されているからです。
日本人の頭蓋骨と外国人の頭蓋骨の形は大きく異なるので、たとえ頭周りのサイズがあっていたとしてもキツく感じたり逆にゆるく感じたりすることがあるのです。

ゼッケンの種類を間違えた

ゼッケンには障害用と馬場用があるのはご存知でしょうか？

障害用のゼッケンの上に馬場鞍を乗せてしまうと、あおり革の部分が馬の皮膚を傷つけてしまう恐れがございます。

ゼッケンのデザインを見て可愛い！と思って購入したら、馬場用と間違えて障害用だった、なんてもことも。。。

コブとフルを間違えた

コブサイズとフルサイズとは馬具特有のサイズ表記のことです。
コブは小さめのお馬さんや内国産のお馬さん、フルは外国産馬が該当しますが、近年は内国産でも体格の大きい馬も増え、一概に外国産だからフルサイズ、とも言い難くなってきました。

乗馬用品を通販で購入する際のコツ

上記の失敗談に共感された方はいらっしゃいますでしょうか？

そんな方は是非以下ご紹介するコツをご覧くださいね。

キュロットは股上をチェックするべし

乗馬用品店スタッフとしての経験上、「乗馬キュロットが合わない」と感じる方の多くはこのウエスト寸法が足りない、もしくはキュロットのウエスト位置（股上）に対して腰周りがきついことが原因です。
特にローウエストタイプ、浅めのウエストタイプの乗馬キュロットを選ぶ際は、必ず腰回り・ヒップがきつくないかきちんと測りましょう。

詳しくは以下の記事で説明していますので、気になる方はこちらをご覧ください

[clink url=”https://www.johnnfelsher.com/breechessize/”]

ヘルメット購入の際は返品・交換できるかどうか確認するべし

ヘルメットについては試着してみないとなんとも言えません。また、騎乗時の安全に関わるものなので、通販サイトで購入する際はできれば実店舗や競技会に出店しているお店などで試着してから購入するとよいでしょう。
ですので購入後に返品・交換ができる乗馬用品通販サイトを選ぶことをおすすめいたします。

商品ページのイメージ画像だけで決めない

商品ページのイメージ画像ではキレイな背景や光、馬や人の動きがはいっています。もちろん実物を使用するのでフェイク画像ではありませんし、実物になるべく近い色に補正をします。
しかし「思ってたのとなんか違う、、」
というのを防ぐためにも、白抜きの画像や背景がシンプルな画像もあわせて確認することをおすすめいたします。
背景、特に屋外の風景が加わっていると、商品画像自体の雰囲気作りができるというメリットがありますが、商品が分かりづらくなってしまうという場合もございます。

白やシンプルな背景だとある意味ごまかしがききません。
白抜きやシンプルな背景で見ても魅力的に思えるようなアイテムでしたら
「思ってたのと違う」
というご自身のイメージとの相違も少ないでしょう。

サイズは必ずどの国の表記なのか確認すべし

ほとんどの乗馬メーカーは海外のブランドです。なのでサイズもEUサイズ、UKサイズなどで記載されているものがほとんどです。
国内の乗馬用品店通販サイトではサイズを変換したサイズ表を掲載しているものがほとんどですが、中にはメーカーのサイズ表をそのまま掲載しているものもあります。
どの国の表記なのかも確認することをおすすめいたします。