最終更新日 2023年7月13日 by 馬メディアレクシア
この記事では雨天時の乗馬を快適に楽しむための雨対策グッズや、雨の日の乗馬で注意することについてご紹介いたします。
インドアがない乗馬クラブに通っている方や、これからの梅雨シーズンでも乗馬を楽しみたい方にピッタリです！
雨の日も乗馬を楽しみましょう！
そもそも雨の日も乗馬はできるの？
乗馬クラブによっては屋根付きの馬場や、屋内馬場があるところもございます。
こういった施設のある乗馬クラブでしたら雨天時でも問題なく乗馬レッスンができるでしょう。
こちらは海外の乗馬クラブの屋内馬場です！これなら雨の日も防風の日も快適に馬に乗れますね♪
しかし、国内の乗馬クラブは海外と違い、屋内馬場や屋根付きの馬場がないクラブも多いです。
そんな屋内馬場のない乗馬クラブでは、雨天時でも風がそこまで強くない、雨が土砂降りでない場合は営業しております。
つまり、インストラクターさんや乗馬クラブのスタッフさんがOKと判断すれば雨天時でも騎乗は可能です。
雨の日の乗馬に備えて準備しておくことは？オススメ対策グッズ
それでは続いて、雨の日の乗馬に備えて準備しておくと良いことと対策グッズをご紹介いたします！
以下準備しておくとよいことリストです!
・雨具（できれば乗馬用レインコート）
・タオル
・着替え
・替えのマスク
・手袋
この5点は事前に準備しておくとよいでしょう。
レインコートはできれば乗馬用のものが良いですが、準備できない場合は市販の雨具で構いません。
しかし、雨具用のズボンは騎乗時には使用できませんので、上だけ準備しておくと良いでしょう。キュロットの上から雨具を履いたりすると、素材的に鞍の上で滑ってしまい、体が安定せず落馬の危険性が高まるからです。また、市販の雨具を選ぶ際はあまりシャカシャカと音が鳴りにくいもの、ビニール素材ではないものを選びましょう。馬はかなり音に敏感な生き物で、騎乗時にその音を嫌がるお馬さんもいますし、馬の集中力も落ちてしまいやすく上手く乗りこなせない場合があります。
「やっぱりきちんと乗馬用レインコートがいい」とお考えの方に向けて、オススメの乗馬用レインコートを後述いたしますので、気になる方はぜひご覧ください！
手袋ですが、普段素手で手綱を握っている方は軍手かグローブを準備しておくとよいです。
というのも、手綱は雨に濡れると非常に滑りやすくなってしまい危ないので、普段素手で手綱を握る方は雨の日だけはグローブを準備しておくことをオススメします。
また、このご時世ですので、マスクの替えも用意しておくと安心ですよね。
雨天時の乗馬の注意点
続きまして、雨天時の乗馬レッスンの際の注意点についてお伝えいたします！まずは以下ポイントをご覧ください
以下準備しておくとよいことリストです!
・馬場の状態
・馬具のケア
・馬のお手入れをいつもより入念に
まず馬場の状態についてですが、国内のほとんどが砂馬場ですので、雨の日はいつもより滑りやすくなってしまいます。
ですのでお馬さんが滑って転んでしまわないように、急な方向転換や急停止はしないようにいつも以上に注意しましょう。
また、雨音でインストラクターさんの声が聞き取りにくくなったり、馬が雨で集中しづらくなります。
馬場に他の馬がいる場合や部班レッスンの場合は自分の馬だけではなく周囲のことにもしっかりと気を払わなくてはいけません。
砂場場では雨になると水たまりができたり滑りやすくなってしまいます。
そして馬具のケアですが、使用後の馬具はしっかりと水気を拭き取り、サドルソープや保革油などでケアしましょう。革はカビが生えやすいので、カビないように使用した後は乾いたタオルで雨や泥汚れをふき、乾燥させると次に使用する際に気持ちよく使え、革が長持ちしますよ！
もちろん、自分の長靴などのお手入れも同様です。
雨の日は入念に自分の使用したサドルや頭絡もしっかりとお手入れしてあげましょう。
最後に乗り終わった後の馬のお手入れですが、一番重要と言っても過言ではありません。馬は寒さに強いですが、馬体、特にお腹周りを冷やしてしまうとセン痛になってしまったり、風邪を引いてしまう可能性が高くなります。
セン痛とは、簡単に言うと馬の腹痛のことで、ひどい時はセン痛が原因でなくなってしまうお馬さんもいます。
お腹の下は泥汚れや水はねでかなりびしょびしょになってしまうので、蹴られないように注意してタオルでしっかりと乾かしてあげましょう。大切なお馬さんとご自身の健康管理あってこその乗馬です！
乗り終わったあとはご褒美の人参を上げたり、しっかりとお手入れしてあげると馬とのコミュニケーションに繋がり、信頼関係が構築されますよ！
乗馬用のレインコートは騎乗時に着用することを想定して作られております。
ですので、騎乗時に雨が入って来ないように、太もも部分まで覆うことのできるデザインだったり、ヘルメットが濡れないようにヘルメットをすっぽりと覆うことができる大きめのフードがついていることが多いんですよ。
市販のレインコートにはない、乗馬に特化したデザインとカッティングがされている特徴がございます。
また、乗馬の際に体、特に上半身が動かしやすい可動性が保証されております。
汗や湿気を逃すためにメッシュ素材を使用したり、脇の下部分をチャックで開けられるようになっているレインコートも多いですね！
最後に安全性についてですが、乗馬用のレインコートには、レインコート特有のビニール音があまり出ないように配慮されている素材を使用しているという特徴がございます。
馬は人工的な音が苦手で、シャカシャカとした音にびっくりしてしまったり怖がってしまう敏感なお馬さんもいます。
そういった観点に配慮しているのが乗馬用のレインコートです。
雨の日の乗馬にオススメの防水グッズ
それでは、以下乗馬用レインコートを中心にオススメの乗馬用防水グッズをご紹介致します！
気になる商品がございましたらボタンをクリックして商品詳細をご覧ください！
騎乗時でも快適に着用できるように、サイドにジッパー付きのスリットが入っていて動きやすいです。
また、フードはヘルメットをすっぽりと覆うことができ、ヘルメットが濡れるのを防ぐことができます！
加えてより密閉性の高い防水チャックや、親指ループを備えたストームカフスを備えているため、隙間から雨が染みる心配は必要ありません！
実物のほうが高級感があるハイクオリティーな乗馬用レインコートです。
こちらはTommy Hilfiger（トミーヒルフィガー)の乗馬ウェアブランドTommy Hilfiger Equestrian(トミーヒルフィガーエクウストリアン）のレインコートです！
トミーヒルフィガーらしいスポーティーでとってもおしゃれなデザインですよね♪
通気性を高めるために、腕の下にはジッパーで開閉できる通気口があるので、汗蒸れを防いでくれますよ。フードはジッパー式で、必要に応じて取り外すことができます。
こちらは便利なダウンベスト付きのレディース乗馬用レインコートです。インナーにダウンベストを内蔵しており、取り外し可能なんですよ！
素材は防水ポリエステル生地を100%使用し、親指を専用ループに通して雨風が隙間から入るのを防ぐことができます。
2022年今季新作コレクションなので、おしゃれな乗馬ファッションを先取りしたい方におすすめです。
こちらはメンズの乗馬用レインコートです。
トミーヒルフィガーエクウストリアンの2022今季新作コレクションの乗馬ウェアで、人と差を付けたいワンランク上の乗馬ウェアをお探しの方にもオススメです。
また、珍しい4方向に伸縮する防水生地を使用しており、ストレッチ性に大変優れているんですよ！
こちらはおしゃれ乗馬ブランドHolland Cooperのレディースレインブーツです！完全防水仕様で、滑り止め付きです。
また、インナーには高級ムートンを使用しており、冬場や寒い時期に大活躍の長靴です。
「おしゃれは足元から」という言葉があるように、長靴もおしゃれでかわいいデザインのモノを使用するとぐっと乗馬ファッションを格上げすることができます。
こちらはレディース乗馬用ジャケットです、防水のソフトシェル素材を使用しているため、雨の日にも大活躍のアウターです。
2022年初上陸の乗馬ブランドですので、人と被りたくない方や、おしゃれな乗馬用ジャケットをお探しの方におすすめです。スポーティーで洗練されたデザインがとっても可愛いですよね♪
こちらはおしゃれ乗馬ブランドHolland Cooper（ホランドクーパー）のレディースレギンスキュロットです。
キュロット調のデザインで、普段レギンスを履かない方や抵抗のある方に大変おすすめです。
防水テフロンコーティング、防汚保護、スーパーストレッチジャージー加工を施した非常に機能性の高いレギンスです。
また、インナーが透ける心配がないのもポイント！
まとめ
この記事では雨の日の乗馬での注意点やオススメの防水グッズなどをご紹介致しました！
お気に召すデザインの防水グッズはございましたでしょうか？
他にも乗馬用品店レクシアでは様々な防水グッズを取り揃えております。「他にも乗馬用の防水グッズをみてみたい」
「あまり好みの乗馬用レインコートがなかった」
という方は是非以下商品一覧よりお探し下さい！
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